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【日記】僕とアンセルくん【雑記】

先週の日曜日は同い年のラッパーであり僕の数少ない友達のアンセルが最近リリースラッシュのDJ/beatmakerであるikipediaさんから液晶テレビを貰ったので運ぶのをお手伝いしてきました。

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改札で切符を買うアンセルくん(底辺of底辺なのでスイカ持ってません)

当初はレンタカーを借りる予定で、「お礼に晩飯奢る」という、あのケチで貧乏なアンセルにしては気の利いた誘いに釣られ快諾したのですが、蓋を開けてみると「やっぱりレンタカーじゃなくて電車で運ぶ」という事でした。

アンセル曰く「せっかくタダでテレビ貰ったのにレンタカーに5,000円払ったら5,000円でテレビ買った事になるじゃん?」という事らしいです。ビックリするくらい納得できません。

その時点で契約不履行として見捨てて帰ればよかったのですが、いえ実際何度も帰ろうとしたのですが僕も相当に人柄が良いので断り切れませんでした。

アンセルと渋谷で待ち合わせて、地下鉄に乗り換え限られた成功者しか住むことの許されない街の某駅にてikipediaさんと合流したのですが、なんと駅まで台車に乗せてテレビを持ってきてくれるっぷり。

それだけではなくアル中のアンセルを気遣ってお土産として500ml缶ビール4本を差し入れてくれるという…。これから推定20kgの液晶テレビを素手で持ち運ぼうという我々に缶ビール2kgのプレゼント!

この神様は天然のようです。

しかし、これも神が与えし試練…僕らの友情が試されているのです。ここは友としてこの苦難を受け入れようではありませんか。

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「すぐれた人間の大きな特徴は 不幸で、苦しい境遇に じっと耐え忍ぶこと。 」

あのベートーベン大先生もこう言ってます。

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そもそもアンセルという友を持ったそれこそが不幸の元凶とも考えられますが、それでは僕があまりに惨めなので忘れる事にしました。

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(地下鉄のホームにて)

平成の傾奇者という限りなく汚名にも似たレッテルを一身に背負う我々ですが、流石にこの時ばかりは周囲の冷ややかな嘲笑と侮蔑に満ちた視線が容赦なく刺さりました。この世はなんと悪意に満ちているのでしょうか。

それにしても神(ikipedia様)の与えし十字架(テレビ20kg+ビール2kg)は生半可ではありません。罰というにはあまりに重過ぎます。アンセルの業(カルマ)の深さに改めて恐怖を感じながら三度の乗り換えを終え進路は西へ。向かう先は八王子です。

東京の地理に詳しくない方に説明すると、八王子とは東京の西部に位置する特別自治区であり日本の法の及ばない地域です。政治家ではなくギャングが全て仕切っており警察は存在しません。ここではギャングが法なのです。

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(イメージ画像)

他に似たような都市として大阪府の西成という地区があります。

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(イメージ画像)

こちらも治外法権で麻薬、銃、売春なんでもありです。日本全国から盗品が集まるアジア最大の闇市(ブラックマーケット)が特に有名です。ギャングの間では一般的に八王子をEast Coast、西成をWest Coastと呼びます。

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そうして特急八王子行きに乗り込み数十分後、突然アンセルが「ここで降りるわ」と言い出しました。既に電車は駅で停止しています。大急ぎで液晶テレビを担ぎ間一髪ホームに降ります。

まだ終点の八王子駅は先なのになぜここで降りるのかかと当然の疑問を投げかけると「ここも八王子みたいなもんよ」というザクリッチ顔負けのザックリした回答です。

どうやら西東京では府中市を越えると全て八王子という枠組みに入るようです。神奈川県民が相模原市民であろうと小田原市民であろうと平塚市民であろうと「横浜」「湘南」と答えるのと同じ論理です。

これは完全に不意打ちでした。終点八王子に着いたらゆっくり降りればいいというのは浅はかな考えでした。

 

そして僕はある事に気付くのです…。

 

 

 

 

 

 

バッグ電車に置き忘れた(汗)

 

あまりのキラーパスっぷりに僕自身がキルされてしまいました。財布、MacBookPro、家の鍵が入ったバックパックを車内に置き忘れてしまったのです。手元に残されたのはiPhoneパスモの入った名刺入れ兼、定期入れのみ。

慌てたところで始まらないのでここは冷静に駅員さんに事情を話して特急の止まる各駅に問い合わせてもらうも見つからず冷や汗をかきましたが、アンセルの「俺も今日メガネ無くしたんよね」という完全に空気を読み違えた発言で汗は一瞬で引きました。

次の日バックパックは無事に発見されたので良かったですが危うくアンセルを呪い殺すところでした。

そうしてついに約束の地に到達した我々はアンセルの同級生の実家が経営する定食屋で作戦の成功を祝いました。それぞれ、おかず二品、カレー、ドリンク二杯で会計2,500円。これは激安です。破格と言ってもいいでしょう。同級生のよしみで手心があったのは間違いありません。さてはこれを見越して同級生の店にしやがったなという疑惑もありますが料理は美味しかったので目を瞑る事にしました。

食事を終えアンセルに見送られながら電車に乗り再び来た道を帰ります。これにて長きに渡る旅も本当に終わりです。家に着く頃には完全に疲れ切ってその日は10時間も寝てました。バック見つかって本当に良かった…。

最後に今回アンセルが一生働いても手が出ないであろう大型液晶テレビを気前よくプレゼントしてくださったikipediaさんプロデュース最新曲のご紹介です。

四六時中 (feat. SHU-THE)

四六時中 (feat. SHU-THE)

  • DJ ikipedia
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200

僕もリリース日に即購入しました。ピアノトラックとfeat.のSHU-THEくん相性バツグンです。

 

ちなみにバッグごと紛失した時にリモートロックしたMacBook Proのロックが解除出来なくて表参道のApple Storeまで行くハメになりました。

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やっぱりアンセルは疫病神だ!!!