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【ハードオフ】NEC Aterm WM3600Rバッテリー交換【ジャンク】

今回はハードオフで購入した商品の紹介と、NEC製モバイルルータ「Aterm WM3600R]」のバッテリー交換、分解修理の方法を解説します。

※ちなみにハードオフは店内撮影OKです。

むしろ「インスタやツイッターに写真上げてシェアしてね〜(意訳)」ってPOPまで貼ってありました。

 

うちから近い吉祥寺のハードオフは1FがPC、オーディオ、スマホ、ビデオカメラ、ゲーム機などデジタル家電フロアで、2Fが中古楽器フロア、3Fがオーディオ専門フロアでした。

今回は主にPC関係のジャンクパーツを漁りたかったので1Fを中心に探索してきました。

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中古ゲームソフトがずらりと並んでいます。

渋谷のブックオフやツタヤほどの品揃えではありませんが十分なスペースがあり最新のPS4、switchだけでなくPS2、64など懐かしいゲームも沢山ありました。

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ショーケースにはファミコンよりも古いレトロゲームも。中野のまんだらけみたいですね。

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そしてハードオフのメインコーナーと言っても過言では無いジャンクコーナー!

一応お目当てとしては、Mac関係のアクセサリーやwin用のマザボとCPUを探しに来ました。

エイサーの新品未開封マザボがあったのですが残念ながら型が古過ぎて断念。今回CPUは見つかりませんでした。

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↑購入しませんでしたがSAMSUNGのHDDが1.5TBで2,000円。ちゃんと動けば結構お買い得かもしれませんね。

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クラブとか行って無くしてもいいようにMacBook Pro用の充電器「magsafe2」の中古が安くあればなーと思ったんですが今回は見つかりませんでした。残念!

 

しかし、ジャンクコーナーを漁っていると思わぬ収穫が!

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NEC WM3600R ジャンク 540円(税込)

これWiMAXモバイルルーターなんですが、WiMAXってスマホみたいにSIM差し替えたり出来ないんで機種変したら古いのは基本的に二度と使えないゴミになっちゃうんですよね。

 

そして偶然にも僕が使ってるモバイルルーターがドンピシャこれなんですが、もう5年以上前の機種でバッテリーが既に限界…家にいるときは充電しっぱなしでだったので寿命はかなり早めてしまったと思います。

WM3600Rは既に生産終了していて、一応メーカーのサポートはギリギリやってるんですが修理が解約違約金より高いという事だったので、諦めて新型のWiMAX2に機種変しようかと思ってた矢先に見つけちゃいました。

 

こんな偶然あります?買うしかないっしょ!安いし!540円(税込)

 

早速購入して帰って来ました。

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右側が今回ジャンクで買ってきたWM3600R

店頭でも箱開けて通電も確認しましたがキズも無く付属品も全て揃ってる超美品!

この分ならバッテリーの状態もも今よりは確実に良好でしょう。

しかも何気にSo-net限定色がヴィトンのモノグラムみたいでカワイイ…笑

 

それでは早速バラしていきます!

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↑今回使う道具はコレ

ニッパー、熱圧縮チューブ、ハンダ、ハンダゴテ、ドライバー

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裏面のY字ネジ3本を外したらマイナスドライバをねじ込みながらツメを外してご開帳。

Yネジがサビと劣化でナメてて開けるまでが今回一番苦労しました。

基盤の方にはスマホで言うSIMが組み込まれていて使い回しは出来ません。どの部分がSIMにあたるのかもわからないので今回はバッテリーと基盤を切り離してハンダで繋ぎ直します。

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一応、バッテリーと基盤はコネクタで止まってましたが外し方がわからず無理にやると小さすぎて基盤ごと壊しちゃいそうなのも怖かったのでハンダ作戦にしました。

バッテリーから出てる赤、白、黒の何色が何の線なのかはサッパリわかりませんが、同型機に移植するだけなので気にしない事にしました。

背面側のケースに両面テープで固定されてる銀色の平べったい物体がリチウムバッテリーです。

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基盤とバッテリーを切り離しました。

ジャンクで買ってきたバッテリーの方だけを元々使ってたモバイルルータの基盤とハンダ付けしてショートしないように熱圧縮チューブて保護してやり、基盤とバッテリーをケースに戻して作業完了です。

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電源ボタンを押したらちゃんと通電してくれました!やっぱりモノグラム柄カワイイね!笑

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↑真ん中がジャンクで買ってきたルータの基盤で左右が古い方の上下ケースです。今までYouTubeからXvideoまで俺のネットライフを支えてくれてありがとよ…

バッテリーも交換できた上に見た目も綺麗に生まれ変わって大満足です!

 分解はもちろん、バッテリー交換なんてしたらメーカーサポートは一切受けられなくなる可能性が高いので自己責任で!

そして今回一番驚いたのがこのTRY HARD OFFというコーナー!

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主にオーディオなどの通電や端子の接触などを確認出来るコーナーがあるんです!
しかも自由に無料で試せるだけでなくエアーガン(玩具じゃない方)もあるのでホコリなどをエアーで飛ばして内部の掃除が出来てしまうのです!
凄いぞ!凄すぎるぞハードオフ

 

最後はリサイクルショップにちなんだSUSHIBOYSの新曲を紹介してお別れです!

 

 
 
 
 

 

【洋画】GOST IN THE SHELL【レビュー】

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ついに見ました!ハリウッド版攻殻機動隊ことスカーレットヨハンソン主演GOST IN THE SHELL!!!

 

スカヨハ版ロボコップだった?

結論として...

 

「スカヨハ版ロボコップや!」

 

これはロボコップです(すっとぼけ)

ロボコップ知らないって人に説明すると、ロボコップは1987年に制作されたハリウッド映画で14億円という(ハリウッド映画としては)比較的低予算の制作費で作られた機械化されたロボット警官が主人公の実写映画です。もし興行的にコケてたらB級カルト映画になってたかもしれない作品なんですけど、なんと全米で興行収入55億円もの大ヒットを叩き出しちゃったんですね。当時、日本でも大ヒットしました。

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僕と同じ30歳くらいの人は子供の時に金曜ロードショーターミネーターと同じく何度も見た事があるんで懐かしいですね。

物語の骨子としては殉職した警官の脳を機械の体に移植したロボコップとなり悪と戦うって話です。

最初は感情も無く喋り方や態度も完全にロボットそのものだったのがヒロインとの交流で段々と生身の時の記憶が蘇ってくるんですけど、それが一種のバグ的な形で任務に支障が出てきてロボコップ自身もそれに葛藤してみたいなお話です。

 

とまぁ改めて思い返すと攻殻機動隊の少佐とキャラ設定とか元々似てる所が多い作品なんですよね。攻殻ほどじゃないけど近未来の設定とかも。

ロボコップの話は一旦置いといて、ここから肝心のハリウッド版攻殻機動隊の話をいくつかポイントに分けて話ていきます。

CGグラフィック

これはさすがですね。基本的に押井守版の劇場一作目を下敷きにした世界観なんですけど、特に街の風景とかハイパーリアル感というかなんかみてるだけでちゃんとワクワクさせてくれるというか、SF/ファンタジーになってない近未来感を演出出来てると思いました。街に溢れる巨大ホログラムの広告とかはAKIRAっぽい印象も受けました。三次核大戦以後、ハイパーテクノロジーで急速に復興した超ハイテク都市でもあり、一歩裏路地に入れば娼婦や麻薬中毒者がうろついている陰々滅々とした貧困街/移民街の感じとか、ここらへんはAKIRAも意識、無意識は別として美術スタッフは多少の参考にはしてるんじゃないかなと思いました。

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キャラクターの背景

2時間の映画にまとめるには攻殻の持つ深いテーマ性や複雑なキャラクター描写には限界があります。押井守監督の場合は抽象的なシンボルだったり、孔子シェイクスピアなど多くの引用を散りばめる手法、つまりは圧縮した情報で世界観を補完する事によって時間短縮をやってのけてるわけです。それは同時に押井節とも言える監督独特の作家性でもあります。映画を一見一聴しただけではとてもじゃないけどわからない、いちいち誰の何の引用でどんな意味かなんて劇中で説明なんてしちゃくれませんから見る側は後で一生懸命セリフをググッて「あそこのシーンやセリフはそういう意味だったのか!」と二度見、三度見してやっと物語の本質に辿り着くわけです。これこそある意味で押井映画の醍醐味でもあるんですけど、それこそ外部記憶装置でもなければ初見の人は「なんじゃこれ?」となること間違い無いです。押井映画自体がオタクによるオタクの為の映画みたいなもんですから、ポリティカルな内容と相まって好みはハッキリ分かれると思います。

で、このハリウッド版はというと結構大胆に切り捨てる所は切り捨ててます。押井節をそっくりそのまま全世界がターゲットのハリウッド映画でやるわけにはいかないですし、そんな脚本にGOが出るわけもありません。なので、少佐以外のキャラクターは割と役割ごとに単純化され本筋に絡んでくるのもバトーくらいです。ただ取ってつけたように野良犬のバセットハウンドの世話をバトーにやらせて押井オマージュを入れたり、タケシキタノというよりはビートたけしにしか見えない荒巻をこれ見よがしに出すくらいならトグサのキャラをもっと掘り下げたりした方が完全義体の少佐、電脳化はしてるが限りなく生身のトグサとして物語に対比が生まれ厚みが出たんじゃないですかね?別にトグサのシーンを増やせという話じゃなく、義体化してない家族持ちの生身の人間だからこそのセリフを何個か言わせればいいだけの話です。トグサは9課において最も視聴者に近いキャラクターですから。

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ただ少佐の抱える完全義体のサイボーグとしての葛藤を原作や押井版でも明確に語られていない出生の秘密と直接結びつけて単純化したのは妥当かと思いました。

攻殻機動隊ARISEでも公安9課設立と合わせて少佐の出生について描かれてましたが、ハリウッド版の脚本にどこまで影響があったのかはちょっと謎です。ただ、クゼなど神山監督のテレビアニメ版(S.A.C)のキャラ名を借りてきてる点など単に押井版の実写化ではなく各作品が統合された設定にはなってます。

敵の単純化

9課のメンバーと同じく敵役のキャラクターにも役割の単純化が行われています。攻殻に出てくる敵役は押井版の人形使いや、テレビアニメ版のクゼヒデオ笑い男など、ステレオタイプなヒーロー漫画に出てくるような解りやすい悪者ではなく、政府や企業の不正を暴く為だったり、一種の被害者やマイノリティであったりと犯罪者ではあるものの「彼らには彼らなりの大義がある」キャラクターとして描かれています。そこが物語として厚みがあるポイントでもあります。

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ハリウッド版ではクゼという押井版の人形使いと、S.A.Cのクゼヒデオの設定を統合した攻殻らしいイデオロギーを持ったキャラクターが出てくるものの、最終的にはハンカロボティクス社長がマッドサイエンティスト的な黒幕として描かれて大筋では勧善懲悪のストーリーとなっており、今ひとつクゼという攻殻らしいキャラクターの設定を活かしきれてないように感じます。

まとめ

大筋では押井版の劇場一作目を下敷きにしているものの物語の単純化で、哲学的なテーマ性は薄れ、劇場二作目のイノセンスのようなバトーとトグサの硬派な刑事ドラマもなく、S.A.Cのような魅力的なキャラクターの掘り下げも無く、敵役もわかりやすい勧善懲悪モノとなってしまっては、もはや攻殻とは呼べないのではないでしょうか?

もちろん、ハリウッドの巨大資本だからこそ成し得た圧倒的なビジュアルはファンとして大いに嬉しい事ではあるのですが、ならば原作にも押井版にも無い画期的なサイバーパンク描写というか物語や設定にリアリティを与えるビジュアル面の発明が必要だったんではないでしょうか?

例えばハリウッド版でもまんま同じシーンがありましたが、押井版のイノセンスで検死官の目がパカっと開くシーン

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これも一つの発明なんですよ。見てるものにサイボーグならではのギミックで物語や設定に説得力を持たせるようなシーンの発明。

この発明が本作にはないんですね。ただ押井版やテレビアニメ版のおいしいシーンをCGと実写でトレースしているだけなんです。

これではハッキリ言って完全にロボコップです。もはや攻殻機動隊の設定を借りたロボコップにしか過ぎないんです。

ロボコップがダメだ、映画としてつまらないという意味ではなく、ハリウッドで近未来サイボーグ警察をやると結局ロボコップになってしまうのかという失望です。ロボコップって30年前の映画ですよ?下手したらB級カルト映画扱いの映画ですよ?それはあまりに進歩がなくないですか?だったら同じ近未来刑事モノのブレードランナーやジャッジドレッドの方が何倍も新鮮味があります。

 

もちろんガッカリしたと言っても某スペースバトルシップのような今すぐ監督を締め上げてやりたいようなガッカリではなく、「ハリウッドだもん仕方ないよなぁ」というガッカリです。ガッカリの次元が天と地ほど、いや地球と冥王星くらい違います。

 

 あと最後にこれだけどうしてもココは許せないってポイントが一つだけ…

 

 

 

 

 

 

 

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…。

 

……。

 

なんやねん!

 

この芸者ドールなんやねん!!!

 

これに比べたら今まで上げた問題点なんて微々たる事です。チャラにしてもいいくらいです。

まぁヒドイです。顔の真ん中に日の丸ってギャグじゃないですか?

ならあれか、顔に星条旗柄の金髪ポニーテールのチアダンサーバージョンもあんのか?

 

 

 

いや、それはちょっと見て見たいな…

 
 
 

【FreeDL】Native Instruments Massive Presets【DAW】

この界隈というかNative Instruments Massiveのプリセット界では結構有名なPulse氏の500を超える超大型プリセット集です。(Kriliunに改名したみたいです)

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500+ FREE NI Massive Presets - Made By Pulse [Dubstep, Trap, Drum and Bass, Electro] - YouTube

(概要欄にDLリンクあり)

これは2015年の物で2013〜2015年くらいのzomboyskrillexっぽい感じで2017年現在のトレンドからすると少し古臭い感も否めませんが、個人的に初めてDLしたmassiveのプリセットという事で紹介させて頂きます。

 

内容的にはdubstep/trap系の割と尖った個性の強いサウンドが多いので、正直そのままだとアクが強過ぎて使いにくいと感じるかも知れません。

ただ、massiveで多少の音作りが出来る人なら文字通りプリセットとして自分好みにアレンジして使うのが良いでしょう。

ただ数が500と膨大であまりジャンル分けもされない上にタイトルで音が想像しずらいものも多々あるので、自分好みのサウンドをピックアップして別フォルダにわけるのもいいかもしれません。

 

同じ作者で今年リリースされた物だとコチラ

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119 FREE NI Massive Presets - Made By Krilium [Dubstep, Drumstep, Drum and Bass, Electro] - YouTube

(概要欄にDLリンクあり)

こちらは最近でいうとhybrid trapっぽい最新のサウンドイメージですね。こちらも合わせてどうぞ。

その他にもYouTubeで「massive free presets」と検索するとDLフリーのものや、製品のサンプルとして一部フリーでDL出来るものなど数多く見つける事が出来るので好みのサウンドを探してみてください。

 ※本記事はレビューでありDLリンク先ファイルの安全を保証するものではありません。ご自身の判断でご利用ください。

 

【コスパ最強】PHILIPS/SHE9710【イヤフォン】

コスパ最強イヤフォンとして超定番のイヤフォンPHILIPS SHE9710通称「97(キューナナ)」を購入して2年ほど経つのですが今更レビューしてみます。

残念ながら既に生産完了品となりますが後継機のSHE9720が発売されてますので参考までに。

◼︎メーカー

PHILIPS

◼︎価格

1,980円(価格.com調べ)

◼︎付属品

イヤーキャップ3サイズ

収納ポーチ

取扱説明書

 

ズボラな性格なのでイヤフォンをクシャクシャっとまとめてカバンにポーンと放り込んでしまうので、すぐにイヤフォンを断線させちゃうんですよね…

でもワイヤレスは充充電するの忘れてそうってか充電するの面倒くさくなって使わなくなりそうだし…

かといって断線しても諦められるくらいの安物は音質がなぁーとか我ながらワガママですね…

そんな時、ネットのレビューを見てたらあるじゃないですか安くて音質も抜群というイヤフォンが!

「そんなうまい話あるわけ…」

と半信半疑aka騙されたと思って買って見ました。

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まず外観はプラスティック製なので正直なところ値段なりのチープさすが、PHILIPSのロゴはシンプルイズベストな感じで嫌いじゃないです。

 

そして肝心な「音」はと言うと…

 

何これ!?

 

ホントに1,980円!?

 

ビックリしました。今まで何千円もかけてイヤフォンを買ってたのは何だったのか…

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「連邦のイヤフォンは化け物か!」

と、シャア少佐も言ったとか言わなかったとか(適当)

 

ネットのレビューを見てかなり期待してはいましたがここまでとは…

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過去にSONYaudio-technicaの1万円程度のミドルクラスの価格帯に位置するイヤフォンも数多く試して来ましたが、それに匹敵すると言っても過言ではないクオリティです。

プラスティック製なので高級イヤフォンで使用される金属ボディほどシャキッとしたクリアな音の分離感はありませんが、同価格帯ではダントツ。なんならワンランク上の5,000〜1万円程度のイヤフォンと比較しても遜色ないレベルです。

個人的に僕は左右の耳で穴のサイズが若干違うのでSサイズとMサイズのイヤーキャップを使い分けてます。イヤフォンのポテンシャルを十分発揮するにはフィット感が大切ですのでS/M/Lと3サイズ付属しているのは嬉しいですね。

あと中々カッコイイ専用ポーチもこの価格帯ではかなりお買い得!

ハッキリ言って音響機器は値段=音質というのが常識ですが、これはその常識を覆すポテンシャルを持ってます。

 

素人耳で恐縮ですが音質を★五段階で評価してみます。

◼︎高音★★★☆☆

低価格帯のイヤフォンにありがちな派手さを出すためのシャリシャリと耳が痛い感じはありません。かといって抜けが悪いという事も無く自然な鳴りです。

◼︎中音★★★★☆

ボーカルが埋もれる事無く広い音像。とても伸びやかです。ピアノなど高音から中低音まで音域が広い楽器もクリアに鳴ります。

◼︎低音★★★☆☆

ベースやキックなど過剰に出る事もがボヤける事も無くタイト。下手な安物ヘッドフォンよりもしっかりと鳴らしてくれる。厚みのあるボリューミーなベースは完全に鳴らしきれてはいないが、それでも精一杯に響かせてくれている。

◼︎総評

2万、3万とする超高級イヤフォンと同等とは流石にいきませんが、5,000円〜10,000円くらいのイヤフォンに匹敵するクオリティ!箱書きによるとロック、ポップス、R&B、JAZZにオススメとの事ですがEDMやhip-hopなどダンスミュージックも十分に鳴らして出来ます。

一言で言うと「バランスが良い」と言いましょうか。下手に5,000円くらいのイヤフォンやヘッドフォンを買うくらいならSHE9710買った方が確実に満足出来ると思います。

なんせ1,980円ですから断線しても気軽に買い換えられる消耗品として考えるとコスパ最高だと思います。

 

e☆イヤフォン様はレビューも多くスタッフさんの製品紹介も丁寧なのでイヤフォン探しにオススメです。 

【DVDドライブ】IO DATA/DVRP-UT8LK【レビュー】

現在、MacBook Pro(Retina 13inch.Early2015)を使用しているのですがAppleクラウド化を推進してる弊害で光学ドライブが搭載されてないんですね。

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iTunes/Apple Musicなど音楽も映画もオンラインストリーミングでカバー出来るので不要になりつつあるのは時代の流れですかね。

 ただ、個人的にはCDを焼いたり、データ販売していないCDを取り込んだり、DVDを見たりとまだまだ光学ドライブは欠かせない存在というわけで外付けDVDドライブを購入しました。

 ちなみに外付けDVDドライブを購入するのは2台目で過去には林檎派という秋葉原Apple製品専門店の秋葉館というお店のプライベートブランド製品を使用してたのですが、クラブに持ち込んだりと結構ハードな使い方をしていたので1年余りで故障してしまいました。

光学ドライブとHDDは構造上消耗品の側面もあるので仕方ないですね。

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秋葉館は中古Apple製品を数多く取り扱う専門店でMacの買取販売の他にも旧型MacSSDに換装するカスタムパーツや購入したパーツの組み込みもしてくれるお店です。

Mac専門店 秋葉館.com|Apple・Mac本体・周辺機器・パーツ

 林檎派の商品はアルミボディでMac製品と見た目の統一感がありスロットインな所も気に入ってたのですが、今回は出先で急に必要になった事もあり違うメーカーの物を購入しました。

Blu-rayは今のところ必要無かったのでCD/DVDの読み込み書き込みが出来れば特に拘りは無かったのと、値段重視で聞き馴染みのあるメーカーであるIO DATAの製品を購入しました。

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◼︎メーカー名

I-O DATA

◼︎型番

DVRP-UT8LK

◼︎価格

2,858円(価格.com調べ)

◼︎付属品

本体

USBケーブル

説明書

 

購入した色はピアノブラックでツヤがありパッと見は高級感がありますが作りは値段なりと言った感じです。

Mac OS純正のライティングソフトに対応しているのでドライバーのダウンロードなど必要なく付属のUSBケーブルを挿すとすぐに使えました。

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別売りアダプターでコンセントからの電源供給も可能ですが、バス稼働で特に電力不足は感じませんでした。

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僕は使用する予定はありませんが動画編集ソフトの「LoiLoScope2」というソフトの30日間トライアル版がダウンロード出来るようです。

製品版購入時に優待もあるようなのでホームビデオの編集などを考えてる人には魅力的かも知れませんね。

 

若干気になるポイントとして本体カバーがプラスチック製なので強く押すと少したわむ感じがあり、クラブに持ち込んだりとハードに運用する僕はちょっと不安なので汎用のソフトケースなど用意した方がいいかなと思いました。

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(画像はイメージです)

定価はもうちょっとしますが大手電機屋さんの店頭価格は価格.comとほぼ同じくらいでした。

 

【ヘッドフォン】DJ用ヘッドフォン購入レビュー【beats mixr】

beats by dr.dre(以下beats)のDJ用ヘッドフォン「mixr」を購入したのでレビューしてみたいと思います。

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実はこちら既に生産終了モデルなのですが、思った以上に使い勝手が良かったので、ショップ在庫が無くなる前に是非オススメしたいと思いレビューします。

 

◼︎本体価格
25,000〜28,000円
◼︎付属品
化粧箱
専用ポーチ
カールケーブル
ストレートケーブル
標準ステレオ変換プラグ
エス
ステッカー
保証書
取扱説明書

 

このbeats mixrはEDM界の超有名DJ/producerのDavid Guetta監修で「コンパクトなDJ用ヘッドフォン」という触れ込みの製品のです。

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一般的なDJ用ヘッドフォンは大音量と頑丈さを求められる為、サイズが大きく重い傾向にありますが、このmixrは最初手に取った時に「本当にDJ用として使えるの?」と疑問に思ったほどコンパクトで軽いです。

 実際に装着した感想は、コンセプト通り軽くてコンパクトなので長時間のDJでも邪魔にならずストレスが非常に少ないです。

DJ用ヘッドフォンとしてある意味一番肝心な音量ですが、このコンパクトさで一般的なDJ用ヘッドフォンに負けず劣らずの大音量を実現しています。

音質面もbeatsらしい非常にパワフルで粒立ちの良い出音は「モニターしやすい」と感じました。よくネットのレビューで言われるような「過剰な低音」という印象はそれほど受けません。

むしろ、大音量のDJブース内でもモニターしやすいよう適切にチューニングされており、まさしくDJがDJの為に作ったDJ用ヘッドフォンという印象です。

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専用ポーチが付属しているのも嬉しいポイント。パソコンやインターフェースと一緒にバッグに入れても安心ですね。(折りたたむと非常にコンパクトです)

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脱着式のコードは一般的なミニプラグなので社外品や自作の物に付け替えても楽しいかも知れません。

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個人的な使い方ですが、右側の耳でモニターする事が多い僕は、左のアームを1/4ほど折りたたんで使うので、左右どちらのジャックに挿しても使えるのが便利なポイントでした。

ちなみに使ってない方のジャックに別のヘッドフォンを挿してモニターする事も出来るそうなのでB2Bなど2人でDJする時に役立ちそうですね。

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あと個人的に試す機会がありませんがカップルで一緒に同じ曲を聴けますね!(怒気)

 そして何気に嬉しいのがこの見るからに高そうな化粧箱(小並感)

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中箱に至るまで洗練されたデザインで非常に高級感があり、僕のような庶民は「買ったぞ!」という所有欲が満たされる感じがします(実際、標準的なDJヘッドフォンの倍近い値段です)

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 最後に僕がDJ用ヘッドフォンとして大切だと思うポイントを★5段階で評価してみました!

 

◼︎音量★★★☆☆
DJ用として肝心な音量は他のDJ用ヘッドフォンと比べても遜色なくパワフルで必要十分な音量。締め付けもやや強めなので、しっかりとモニター出来てプレイ中にずり落ちる心配も無し。 

◼︎音質★★☆☆☆
抜けの良い高温に、ぼやけず締まった低音。クラブの大音量の中でも聴き取りやすい。
所謂「ドンシャリ」ではあるがトータルのバランスは決して悪くない。スタジオモニターには及ばないが、DJ用としては必要十分な解像度。

 ◼︎デザイン★★★★☆
軽くコンパクトでDJ中に邪魔にならない。外観はスタイリッシュで高級感がある。オープンイヤー型ですが音漏れは意外と少なく自宅からクラブへの移動中にiPhoneで曲をチェックするなどタウンユースにも対応。

 ◼︎総評★★★★☆
個人的に何より「コンパクト」である事、次に「DJプレイに耐えうる音量、音質」を求めていたのでbeats mixrは最適な選択だっと非常に満足しています。

 

既に生産が終わっている製品でショップ在庫限りとなってしまいますので是非お早めに!
あと、中古PCショップや音響専門店などでチョロチョロと中古品も出回っていますがヘッドフォンは消耗品でもあるので視聴が出来る実店舗での購入をオススメします!

 

iZotope「Ozone imager」が期間限定でFree DL!

iZotopeのマスタリングプラグインOzone 7」の中からステレオイメージャー「Ozone imager」が簡易版ではありますが期間限定でFREE DLになってます!!!

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ステレオイメージャーとは簡単に言えばオーディオにステレオ感を与えるプラグインで別名ステレオエンハンサーとも言います。

 

DAWで作曲に使う場合はサンプリングしたオーディオサンプルはもちろん、自分で打ち込んだピアノやプラスなど生楽器のパートにステレオ感を付与する事で、空間的な広がりを持たせて「生っぽく」してくれる便利なプラグインです。

 

音楽だけでなくテレビや映画、アニメの録音スタジオなど、ありとあらゆる音を扱う現場で使用されているミックス、マスタリングには欠かせないプラグインです。

 

こちらからDL出来ます↓

https://www.izotope.com/en/products/master-and-deliver/ozone-imager.html

もちろんwin/mac両対応です。

 

インストール自体は保存ファイルを指定したり変更する必要も無く、適当に進んでいけばDAW内のプラグイン一覧へ勝手に追加されるので難しい所は特にありませんでした。

 

ひとつ注意なのがデモモードを解除するには無料のユーザー登録が必要になります。

英語サイトではありますが適当に進んで問題ありませんし、不安であればブラウザの自動翻訳をかければ誰でもわかるレベルなので心配無用です。

ユーザー登録が終わるとアクティベート(認証用)のシリアルコードがメールが送られてくるので、DAW上でOzone imagerを起動してシリアルコードを打ち込んでアクティベートが完了するとデモモードが解除されます。

 

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早速、CubaseとMaschineにインサートして試してみましたが音像が崩れることなく自然にステレオ感が増して非常にイイ感じです!

 

それにしてもiZotope社の超人気プラグインが簡易版とはいえ無料なんて超太っ腹ですね!

既に他社のステレオイメージャーを使ってるユーザーも無料ですのでこの機会に試してみてください!

https://www.izotope.com/en/products/master-and-deliver/ozone-imager.html