無料のシンセサイザーVitalが最強だった件
2020年末にリリースされたフリーシンセサイザーのVitalが無料とは思えないクオリティーだったので今更ながら紹介します!
過去にも無料のシンセサイザーは無数にリリースされていましたが、有償版の機能制限版や、操作が複雑で初心者には扱いにくい製品や、設計自体が古く流行のサウンドには馴染まないものも多く、フリーシンセ界は王者不在の状態が長らく続いていました。
そこへ彗星の如く登場したのが「Vital」 というわけです。
私なりにオススメポイントをまとめて見ました!
①流行のサウンドが作れる
Future BassやTrap、EDMのような今時の流行サウンドにマッチした音作りが可能です!
端的に言ってしまうとSERUMやMASSIVE系のウェーブテーブルシンセという部類になるのですが、インターフェースが非常にわかりやすく、なんとなく触っているだけで殆どの機能は理解出来ます。
また、Vital Audioのコミュニティフォーラムで世界中のユーザーによって無数のプリセットが公開されているので、音作りが苦手な人やシンセ初心者にも非常に敷居が低くなっています。
②インストールが簡単
フリーシンセに限らずDAWに新しいプラグインを追加しようとすると、上手くインストール出来なかったり、DAWが認識してくれないなど特に初心者はソフトの使い方以前の部分で躓いてしまう事がよくあります。
VitalはCubaseやStudio Oneなど主要なDAWであればインストールするだけで自動的に認識してくれます。また、ダウンロード自体も長文の英文に面食らったり、クレジットカードの登録を求められるなど面倒な手続きは無く、Vital audioのサイトでメールアドレスを登録するだけで即ダウンロード可能です。
③Yutubeの解説動画が多い
Vitalが非常に優れたシンセサイザーである事は実際に触れていただければすぐに理解していただけると思いますが、DAW初心者にはソフトシンセの操作自体が中々ハードルが高い事には変わりません。
しかし、Vaitalは国内外でも非常に注目度の高いシンセとなっているので、Youtubeに日本語の解説動画を出している方が多数いらっしゃいます。「シンセの操作に自信がないけどチャレンジしてみたい」という方にもチャレンジしやすい環境となっています。
おすすめVital解説ブログ記事(外部サイト)
私自身凄く気に入ったので、これからどんどん使い込んで行こうと思います!